1927年 慶應大学野球部　直筆寄せ書きサインボール / 腰本寿 / 宮武三郎 / 浜崎真二 / 加藤喜作 / 楠見幸信 / 三谷八郎 他 サザビーズ 藤田

藤田光彦氏は、藤田財閥創業者・藤田傳三郎男爵の孫で、大変熱心な野球ファンだったそうで、学生時代に甲子園をはじめとする関西の球場に通って当時のスター選手たちを撮影し、その日のうちに写真を現像すると、一族が経営するホテルに滞在する選手を訪ねてサインをもらっていたそうです。野球殿堂入り3名を含む以下の14名の直筆サインが書かれております。経年によるかすかな変色や傷でサインが欠けている箇所が数箇所あるものの、インクが薄れたサインが1つもなく、全て鮮明に残っており、この時代のボールとしては驚異的な状態だと思います。サインは全て万年筆を使ってローマ字で書かれています。サザビースの出品リストを見てみると、先述のスポーツオークションで競売にかけられた藤田コレクションのサインボールはごく僅かで、今後オークションに出てくることはまずないと思います。長年大切にして参りましたが、先月新居に引っ越しをしたこともあり、金欠のため、泣く泣く出品させて頂きます。このボールに書かれているサインも同じ経緯で入手したものと思われます。1927（昭和2）年 慶應義塾大学 野球部 直筆寄せ書きサインボール 腰本寿 / 宮武三郎 / 浜崎真二 / 加藤喜作 / 楠見幸信 / 三谷八郎 他このボールは、世界最大手のオークション会社、サザビースが2007年6月に開催したスポーツオークションで競売にかけられた藤田光彦コレクションの1つです。なお私の調査不足で、下の名前がわからない選手が約半数おります。光彦氏が、このボールを終生大切にされていたことが容易に想像できます。100%真筆保証致します。なおそれ以外の理由での返品は出来かねますのでどうかご了承ください。腰本寿 監督（野球殿堂入り）宮武三郎（野球殿堂入り）浜崎真二（野球殿堂入り）加藤喜作 楠見幸信 三谷八郎原田安次郎岡田清M.本郷 R.福島S.堀川直木（or 青木？）N.村川N.伊藤ボールは美津濃製で、当時の東京六大学野球をはじめとする大学野球リーグ戦で実際に使用されていた公式球です。落札後に、万が一サインが本物ではない、あるいは直筆ではなくプリントだと判明した場合にはいつでも全額返金に応じさせて頂きます。