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新品 :UOIC12352934848 中古 :UOIC123529348481 |
発売日 | 2025/03/03 03:53 | 定価 | 9,000円 | 型番 | Z4924555743 | ||
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メーカー | 東欧 | ||||||||
カテゴリ |
【商品の状態について】 〇 大きなダメージこそありませんが、使用に伴う擦過傷や当て傷など、幾つか見られます。 エンクロージャーのおよその大きさは、横幅28cm、高さ39cm、奥行き23.5cmになります。) 背面に音響抵抗(AR:Acoustic Resistance)が設けられ、ユニットにごく浅く背圧をかける一方で、音圧を逃がす構造になっています。 【その他】 発送はヤマト宅急便、1ヶ口。 〇 スピーカー・ケーブルが直出しで短くカットされていたため、バナナ・プラグも使える新しいタイプのターミナルを、当方で取り付けてあります。小出力でかまいませんので、音質的に良質なアンプを使っていただければと思います。ローカリティというべきか、明確な個性をもった、音楽性豊かなスピーカーだといえるでしょう。 古いラジオ・スピーカー用のキャビネットは、雰囲気的にモノーラル時代の再生音楽にフィットするだけでなく、材質的にもムクの木材が使われ、乾燥も程よく進んでいることから、美しい響きが期待できます。 キャビネットは、今村電気株式会社製の古いラジオ用キャビネットということ以外は不明です。。(この3つについては、High-Fidelityという面ではいずれも一級品ですが、個性という面では趣が少し異なります。送料着払いでお願いします。背面のクロスは傷みが酷かったため、当方で張り替えてあります。当方では、このような理由から、モノーラル音楽の再生にはこうした古いラジオ・スピーカーの筐体を専ら使っています。また、低域についてもこれだけの大きさですので、響きはやはり豊かです。 なお、同時に、趣味の音響製品を何点か出品しておりますので、よろしかったら、そちらもご覧ください。 公称インピーダンスは4Ωになります。フルレンジとして十分ワイドなレンジ幅が確保されているように感じられます。この意味でも、また、小音量でも響きの豊かさがあまり損なわれないというこのユニットの特性も併せて、モノラル時代の音楽の再生には向いたシステムに仕上がっていると思います。 〇 前面のクロスには少し傷みや汚れも見られますが、まだ使用可能と判断し、オリジナルのままにしてあります。(マグネチック・スピーカーの時代ということですから、かなり古いものであることは確かなようです。部屋に置いて他の機器と違和感のないところまではレストアしてあるつもりですが、レトロな雰囲気を優先してありますので、いわゆる「新しくきれいな」品を好まれる方は、入札をお控えください。無論、ラジオ用のスピーカー・キャビネットなら何でもよいというわけではありません。音の跳びやパワフルなサウンドを特徴とするL6506、音の繊細さや響きの美しさに秀でたL2259、音楽的な深い味わいをもつARE667といったところでしょうか。 搭載のARE667は25.5×16cmと比較的大型のオーバル・タイプになります。) ユニットのARE667については、TESLA社のカタログでは、再生周波数帯域は60~10,000Hzと、例によって、かなり控えめな数字となっていますが、同時に掲載されている周波数特性のグラフをみると、高域はゆうに15,000Hzまで伸びています。 能率も、現代のスピーカーに較べればかなり高めです。それなりの吟味、選択、あるいは補強などが必要になります。1960年代の製品です。 輸送中の何らかのトラブルで、製品としての機能に問題があったり、状態が説明と著しく異なったりした場合、2週間以内に、その旨ご連絡いただければ、返品は受け付けます。当方、フェライト時代に入ってからの東欧のオーバル・タイプ・フルレンジとしては、RFT のL6506、VEB (RFT) のL2259と並んで最も高く評価しているユニットです。1本、モノーラル用としての出品です。裏側から糊を当てて上手に補修してありますので、音質への影響はないと思いますが、ご承知おきください。 画像にもありますように、2カ所、コーン紙とエッジの境目あたりに当て傷があります。【製品について】 東欧、旧チェコ・スロバキア Tesla社のフルレンジ ユニット ARE667を、レトロなラジオ・スピーカー用のキャビネットに納めたスピーカー・システム。 〇 画像にありますように、ユニットは、サブ・バッフルを作成し、これに取り付けてあります。 音質的には、数多くの音楽家を輩出してきた楽趣の国の基幹メーカーがもつ、上質な音質はそのまま保たれているように感じています。今回のシステムに関しては、容量に比較的余裕をもたせたかったことから、大きめのキャビネットを選ぶとともに、キャビネットの重量の割にユニットのエネルギー量が大きいことから、吸音材を使用することとしました。こうしたアンティーク風の品にご理解のある方に入札をお願いします